「打倒ステロイド」 弓削琢磨 11歳
母親 弓削晴美 2004年4月4日
インターネットでたまたま見たホームページを見て訪ねてみました。もちろん初めは半信半疑・・・あまりに過激で、今までにない医院のHPに圧倒され、行くまでに何人もの人にHPを見せて、「どう思う?」と聞いてみました。でもとりあえず、行ってみよう。
琢磨は、生まれてすぐから、アトピーでした。指の関節など、体中ピシピシ切れて、血がにじんでいました。3ヶ月目に、桶谷母乳マッサージの先生に、鈴木診療所を紹介してもらい、8歳まで通っていました。毎日ザジテンを飲み、アレルゲンのある小麦粉、卵、大豆、牛乳、ピーナッツを除去し続けていました。でも人がいっぱいで、だんだん予約が取れなかったことがよくあり、私の職場の顧問先の○○クリニックが、アトピー外来もあるというので行き出しましたが、メインは小児科のため物足りず、1年半後に、また評判を聞いて岩倉の西川医院に変えました。
そこでは「ステロイドは、使い方を間違わなければ、決して悪くない。」と教えられ、「薄めてあるのは大丈夫です。」と。「濃いステロイドと薄いステロイドと、上手に使い分けたら、害はない。」と言われました。鈴木診療所ではアルメタ軟膏を使っていたので、「そうか、ワセリンで薄めたのは良いのか・・・」と思ってしまいました。でもやはり、いつまでも症状は同じ・・・治ってきたと思ってステロイドを止めると、またひどくなり、また使い出す・・・の繰り返し。だんだん皮膚は黒くなるし、「やっぱりステロイドから離れたい!」そう思ってた時に、ジンマシンが出来た友人のために皮膚科を検索し、偶然患者さんの手記にアクセスしました。
「これって、偶然じゃない!チャンスかも!」大きくなったからか・・・8年間の除去食か・・・おかげで見た目はアトピーとわからないくらいですが、鼻炎もあるし、花粉症はひどいし、ほっとけばステロイドのお世話になるほど切れてくる。右手の中指の関節がまたボロボロで、○○クリニックではリンデロンVGを塗るように言われていて、すぐに治っていましたが、HPを見てから塗らなくなったのでひどくなり、あかぎれのように切れていました。首も象の皮膚のようになり、真っ赤になって切れています。怖いと思ったのは、毎年花粉症がひどく寝れないので、耳鼻科でもらった薬が、どうやらステロイドだったらしく、本当によく効いていましたが、なんの薬なのか説明もなく、ましてステロイドかどうかも私たちには知らされずにいたことです。
松本先生は「必ず治ります!」と、手を握ってくれました。「困ったら、電話してくれていい。」と。薬浴用と、煮出して飲む用の漢方薬と、朝晩消毒のネオヨジン液と、患部に塗るエルタシン軟膏、バナンドライシロップをもらいました。「漢方薬がこの子に飲めるのか?薬風呂に1時間も入れるのか?続けられるのか?」と心配でしたが、「私が弱気になったらあかん!」そう自分に言い聞かせました。今まで良いと言われれば病院を転々とし、良いと思ってしたことが悪いことだったとは、悲しい話。赤ちゃんの頃。抱っこ紐で抱っこしていて、私の胸に顔をこすり付けていたのを見て、痒いのだと初めて気がついたときの事、おしゃぶりの先が当たってほっぺが切れていた事、耳たぶが切れた事、いっぱい思い出します。「治ってくれたら、この今の時間も、お金も安いものだわ!」
そうして5ヶ月・・・思ったよりリバウンドは軽かったです。掻き壊しで肘の裏側が腫れて、夜中にバリバリ掻く音で目を覚ます度、これで良かったのかと不安でした。薬浴から上がると、普段よりボリボリ掻いていて、「これって、意味あるの?」と思いました。漢方薬は臭く、息子は鼻をつまんで飲んでいましたが、それも1ヶ月ほどで落ち着いてきました。
現在、汗を掻くと、やはり首などは赤く腫れます。もともと3歳の時に、「立派な花粉症です。」と診断されたように、鼻炎もあるので、まだまだ松本医院には通わないといけませんが、「5ヶ月もステロイドを使わずに来れたなんて、奇跡のよう!!!耳鼻科の薬を飲まなくて、花粉の季節を過ごせるなんて奇跡のよう!!!」松本医院に来るまで10年間、毎晩、ザジテンかジルテックを飲んでいました。「こんなに続けて、肝臓は大丈夫なの?」といつも心配でした。
松本先生の印象は、HPで思っていたインテリって感じが全くなく・・・すみません。気さくで面白く、子供のまま大きくなったような純粋な方だったので、診察に行くのが楽しく、いつも笑っていられます。
「わしは、世界の松本やで!」と言い切れる豪快さが、安心感を与えてくれます。初めは半信半疑でしたが、一歩踏み出してみて良かったって、今は思えます。保育園や小学校の給食の時、除去食をしていて、どれほど大変だったか・・・「その頃に出会ってたら、もっと楽に治ったのに。」って、ちょっと残念です。昨年12月の11歳の誕生日に、初めてケーキを食べました。もっと早くに先生に出会って、食べさせてあげたかったです。
私はこれから、同じような悩みに苦しんでいる人に、この思いを伝えて行きたいと思います。本当にありがとうございました。そして、もう少しよろしくお願いいたします。
