はじめに

アレルギー

膠原病

成人病

その他の症状

なぜ自己免疫疾患はあり得ないのか
(リウマチ(膠原病)は自己免疫疾患ではない リウマチは治る)

 膠原病は1942年に米国のポール・クレンペラーという病理学者によって提唱されたものでありますが、彼は始めは細胞に問題があると考え調べたのですが、問題はなかったのです。そこで、細胞と細胞を結びつける結合組織の成分である膠原線維に問題があるとしょうじ、その為にその組織や器官の機能が障害されているのを見つけたのです。クレンペラーはこの病気を膠原病と名づけ、体全体に分布する結合組織に起こると考えたのです。

 この考え方はまさに正しいのですが、なぜ膠原繊維に病気が起こるかについては彼は答えを出せませんでした。実は答えは簡単なのです。体内に摂取された化学物質は腸管から吸収されて栄養物と共に全身の細胞へと血管を通じて運ばれていきます。血管からまずは膠原線維の多い結合組織にもれ出て、必要な栄養分だけは細胞に取り込まれます。不必要な化学物質は結合組織にとどまり細胞同士を結びつけるボンドの性質を持っている膠原線維と結びつきこれを異物と認識した免疫が排除すべくIgG抗体を用いて溶かそうとするのです。しかしながら、IgGは抗原と結びつくと同時に好中球やマクロファージに貪食されて溶かされるはずの生きた異物には有効でありますが、死んだ異物である化学物質を溶かすことはできないのです。するとますますその結合組織には溶けない化学物質がたまっていきます。その時にまた再び無駄な好中球によるどん貪食が始まり、その為に結合組織の膠原線維は断絶し、細胞に穴が開き細胞の中から成分がもれ出てきます。特に免疫にとっては角膜に覆われて隠されていた核が初めて目の前に現れ、それを異物と認識した免疫は核に関する抗体を様々に作るのです。従って免疫学者はこのような生命の設計図である核に対して抗体ができるものですから、軽率にも膠原病を自己免疫疾患だとはやし立てているのです。このような抗体は何も目的的に核を排除しようとする為に作られた抗体ではなく、結合組織の炎症の波及によって生じたいわば必然的な副産物に過ぎないのです。つまり、免疫は忠実に見たこともない自分の核に対して異物と認識し排除しているに過ぎないのです。さらにおそらく核にはMHCのクラス1抗原も発現されていないために、単なる蛋白として異物と認識されてしまうのでしょう。

 さらに別の観点から自己免疫疾患がないことを論証しましょう。まず自己免疫疾患には臓器特異性自己免疫疾患と全身性自己免疫疾患に分けられていますが、仮にあるひとつの臓器において自己免疫疾患が起こるならば、つまり、その臓器を異物と認識するということが起これば、その臓器だけに免疫反応がとどまることは絶対にあり得ないのです。人間はそれぞれに自分が自分であるという目印を持っています。この目印はやっつける側の免疫細胞もやっつけられる側の、他の器官の細胞も全て同じ目印を持っているものですから絶対に攻撃したりされたりすることはないのです。例えば自分の皮膚を別の場所に移植しても絶対に拒絶反応が起こらないのは生命の原理原則として同じ目印同士は共存できるという原則があるからです。私はこれはちょうどなぜ、ものには質量があるのかという問いに対して、答えは『あるからある』という答えしかないのと同じぐらいに説明不可能な原理だと考えています。従って、目印が違う臓器を移植すれば必ず拒絶反応、つまり、免疫に異物を認識された他人の臓器は排除されてしまうのです。従って自己の臓器を細胞を排除するには自分の体の中で目印を何かの突然変異で生じるということがない限りは自己を排除するなどという間違いは起こりえないのです。従って自己免疫疾患などとは言葉の遊びです。言い換えると自己免疫疾患があるというのはちょうど『ものは下から上へ落ちる』というのと同じことになるのです。さらに書き加えると、万が一ある臓器が自分の免疫に攻撃されるとすれば、他の臓器も必ず攻撃されるはずです。というのは、免疫というのは気まぐれなことはしないからです。何も免疫は臓器別に特異な免疫があるわけではありません。免疫の働きの原理原則は常に普遍的なものです。それは、アレルギー性結膜炎の機序とアレルギー性鼻炎の機序は臓器が違うからと言ってもメカニズムは同じものなのです。

 従って、免疫はひとたび敵と認識すれば容赦なく徹底的に相手を攻撃しつくしますので、臓器別自己免疫疾患という概念さえも滑稽なものです。おそらく真実の自己免疫疾患があるとすれば、免疫は必ずや自分自身を殺すまで免疫の働きを弱めることはないでしょう。こんなことは絶対にあり得ないのです。さらに付け加えれば、膠原病で死ぬということも実際にはあり得ないのです。結合組織に炎症が起こったからといって、死ぬ可能性があるとすれば、生命にかかわる臓器である肺と腎臓に機能不全が起こったときだけなのです。

 感染症が抗生物質とワクチンで征服されて、今ときめいている病気は膠原病と癌であります。膠原病は別名、自己免疫疾患と呼ばれていますが、以上に自己免疫疾患は存在しないと論証したのですが、現在の常識では膠原病は自己と非自己を見分ける免疫の機能の破綻の結果生じるとされています。この自己と非自己を見分けるTリンパ球の働きは胸腺で教育されると言うわけです。つまり、胸腺で自己の成分と強く結びつくものや、逆に結びつきの弱すぎるものは排除されて、自己の成分と適当にひっつくT細胞だけが生き残り、マッショへ出て行くというわけです。骨髄で作られたTリンパ球の97%が細胞自殺(アポトーシス)によって排除され、残りの3%だけが生き残るのです。もともとT細胞は骨髄で作られるときにMHC抗原分子を発現させられている上に、胸腺にある全ての細胞も既に自分の目印であるMHC抗原分子を保持しているわけですから、何も改めて自己と非自己を見分ける力を教育する必要はないのではないでしょうか。

 ましてやT細胞が自分の細胞と強く結びついたからといって何の問題があるのでしょうか。さらにまた、T細胞が自分の細胞と結びつくのが弱すぎるからといって他の生き物の違ったMHC抗原分子を認識する力とどのように関わりがあるのでしょうか。また、強く結びつきすぎたり弱すぎたり、あるいは適当に結びつくというのはどのようにして決めるのでしょうか。ただ言えることは、骨髄で作られた未熟なT細胞がそれぞれのT細胞の役割を明確にされるために、ただ単にCD4(+)T細胞や、CD8(+)T細胞やさらに、CD4(-)T細胞や、CD8(-)T細胞に分化させるためだけに胸腺があるのではないのでしょうか。もし、本当に自己を攻撃しないために絶対に胸腺が必要であれば、なぜ二十歳前後に最も大きな30gという臓器になり、年をとればとるほど退縮し、脂肪組織に置き換わるという臓器になってしまうのでしょうか。

 このように年をとれば胸腺の働きが減弱していけば、年をとればとるほどいわゆる自分を攻撃する自己免疫疾患といわれる膠原病が飛躍的に増えるはずなのに、老人に膠原病が少ない理由はなぜなのでしょうか。それどころか自己を見分ける胸腺の働きが一番強い若い人に自己免疫疾患が多いのはなぜでしょうか。このように胸腺についての通説は矛盾に満ち溢れています。さらにマウスの胸腺を取ったからといって免疫の働きが落ちると言うことは知られていますが、いわゆる自己免疫疾患が圧倒的に増えたと言う実験結果を私はまだ目にしていません。従って、胸腺は単純にT細胞の分化成熟の場に過ぎないと考えた方が妥当ではないでしょうか。大体学者は面白おかしく新しい発見を誇大に宣伝しすぎる傾向があるように思われます。何よりも事実が偉大であり、その事実を素直に受け入れることが一番大事なのではないでしょうか。つまり、屁理屈をいろいろ並べ、ありもしない自己免疫疾患という見た目は衝撃的な理論を学者は好むようです。


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 アレルギーは医学部の教科書には、現代の医学では治らないと書かれています。何故、一介の開業医である私は治すことができるのに他のお偉い方々は治らないとおっしゃるのでしょうか?いずれにしても、私が如何に大声をあげてアトピ-やリウマチが治るといっても変人扱いされるだけでしょうが、ここに証拠をお見せしましょう。ここで紹介される患者さんの手記は、巷に出ているノンフィクションの本よりも遙に感動的であり、今アトピ-や喘息やリウマチと戦いつつある患者さんの皆さんに大きな励ましとなるでしょう。このホームページを読めば、体の中で起こっている自然の正しい免疫反応を抑制してはいけないのに、見せかけだけを良くするために抑制して生じた薬害の後始末をすることが私の主な仕事となり、完治するのはアトピ-やリウマチだけではなく、同時に他のアレルギ-(アレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息やアレルギー性結膜炎)が全て消失してしまうのもお分かりになるでしょう。

 患者さんが経験された厳しい症状などについて医学的な意味付けが赤字でコメントしているものもありますから、私のアトピ-やリウマチの治療法がさらによく理解できると思います。何回も読み返してください。この記録から、ステロイド・抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・抗炎症剤の免疫抑制剤が一時的に症状を良くしても、結局は見せかけの治療薬に過ぎないことが理解され、とりわけステロイドの乱用によりステロイド皮膚症になった人が、いかにステロイドから脱却し、最後はアトピーやリウマチを治しきってしまうこともお分かりになるでしょう。 

アトピー・リウマチをはじめ、全てのアレルギー・膠原病の治療において、一切ステロイドを使いません。

 それは、ステロイドをはじめとする免疫抑制剤を使っている限り、アトピー(アレルギー)やリウマチなどの膠原病はもとより、全ての病気を治すことができないからです。また、私は何も漢方で治しているのではなくて、正しくは漢方を使って免疫を上げて、患者の免疫を高め続けることによって、自分でクラススイッチをしたり免疫寛容を起こさせたりする手助けをしているだけなのです。漢方が治したり、私が治したりしているのでもなく、あくまでもあらゆる病気は自分の免疫で治しているのです。

漢方治療中(治療中でなくても)、市販の風邪薬は飲まないでください。

 市販で売られている、もしくは他医院で処方された風邪薬の中には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤が含まれています。とりわけ、小児用の風邪薬の中には、必ず、ぺリアクチンという抗ヒスタミン剤が入っています。私のアトピーや花粉症の患者さんの治療が、なぜか長引いてしまうことが時にありました。この方々は風邪を引くたびに、このぺリアクチンの入った市販の薬を服用していた患者さんたちであることがわかりました。これらの風邪薬は、鼻水や鼻づまりなどの見かけの症状を取りながら、同時に、本来のアレルギーを抑制しています。風邪が治ったあと、必ずリバウンドが繰り返され、アトピーをはじめとするアレルギーやリウマチの完治が遅れますので、服用しないでください。

松本医院の「なぜ」

病気とは何でしょうか?

 病気とは、人体に不必要な異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする正しい免疫の働きに見られる症状のことを病気だといえば一番わかりやすいでしょう。となれば、病気とは否定的に捉えるのではなくて肯定的に捉えるべきものではないでしょうか?つまり否定されるべきものは侵入してくる異物であり、病気そのものではないのです。言い換えると異物が人体に侵入しない限り、免疫の働きは行使される必要はないのです。この世から人体に必要な5大栄養素と水と空気以外の異物が存在しなければ、病気は絶対に起こらないのです。言い換えると、病気を起こす原因は人体に不必要な異物なのです。

 それでは異物には何があるでしょうか?2種類しかありません。ひとつは、病原細菌であり、ウイルスであります。これらはワクチンと抗生物質で征服されてしまいました。つまり、間単に殺すことができるようになったのです。このために人類の寿命は飛躍的に延びました。ふたつめは何でしょうか?まさに近代化学が作った化学物質であります。この化学物質が人体に侵入したときに、それを排除する免疫の働きの症状がアレルギーとなるのです。

アレルギーとは何でしょうか?

 アレルギーとは環境汚染物質を体内から排除する働きであります。何故アレルギーは増えたのでしょう?環境を汚染する農薬をはじめとする化学物質が極めて多く作り出されるようになったからです。実はリウマチもアレルギーのⅢ型であります。

膠原病とは何でしょうか?

 膠原病はアレルギーと同様、環境汚染物質という同じ敵を排除しようとしています。ただ、膠原病はIgG抗体を用い、アレルギーはIgE抗体を用います。つまり武器を変えて戦っているだけの違いなのです。

アレルギー・膠原病はなぜ治るのでしょうか?

 敵は無限に存在する化学物質や環境汚染物質であり、味方はアレルギーの場合は有限であるIgE抗体であり、リウマチの場合はIgG抗体やリウマチ関連抗体であります。排除しても無限に繰り返し入ってくる化学物質を永遠に排除することは不可能であり、有限は無限に絶対に勝つことはできないからです。ところが現代の医学は異物を排除しようとする免疫の働きを一時的に抑制するだけですから、IgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が再び作り出されいたちごっこになり永遠に戦いが終わらないのです。従って免疫の働きを一切抑制せずにアレルギーの症状を楽にしてあげるだけで最後はIgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が作られなくなるのです。これを発見したのは世界で私が初めてなのであります。これを自然後天的免疫寛容と名付けたのです。

リウマチの患者さんの家族の皆様に

 他医院で治療をされていない初期のリウマチは、「風邪よりも治すのが簡単である」と言っても過言ではありません。しかし、私の患者さんは当院に来られる前に間違った現代医学の免疫を抑制する治療を受けて来られる方がほとんどです。従って、私の治療を始めると、間違って受けてきた治療の度合いに応じて、多かれ少なかれ必ずリバウンドが出現し、それに伴い、痛みが増強します。大量のステロイドを注射されたり飲まされてきた人、長期に渡って他の病院でリウマチ治療を受けてきた人は、激しい痛みのために、自分自身の身の回りの世話が不可能になる事態もしばしば遭遇します。

 そのために、私の治療を受け続けるには、絶対に家族の協力が必要となります。ところが、遠方から来られる方や、お年寄りの方の中には、リウマチ治療の困難さを全く理解せずに、すぐにリウマチが治ると思って気軽に一人で受診される方がいます。実際の治療の困難さや、具体的な私の治療法、何より私自身を知ってもらうためにも、初診時には必ず家族の方と一緒に来て下さい。また、患者さんはもちろん、家族の方も私のホームページに記載されている理論とその証拠である手記を繰り返し読み、私の理論と治療法を理解してから来て下さい。

 また漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことは出来ないのです。他の免疫を上げる鍼・お灸・漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復し、上昇し、最後はクラススイッチし、自然後天的免疫寛容となるのです。

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