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「潰瘍性大腸炎手記」

匿名希望 35歳 2012年3月14日

発症

 私の症状がでたのは24歳の時でした。

 最初は下痢が2週間ほど続いたので、近くの診療所に診察に行きました。そこでは過敏性の下痢だろうと診断され薬をもらい帰りましたが、一向に下痢は治まらずひどくなる一方でした。この頃から便に血が混じるようになりました。大変な病気ではないかと心配になり、もう一度診察してもらい血液検査もしてもらいました。

 (この文明社会には大変な病気などは一つもありません。ところがあらゆるマスコミを利用して権威あるとされている大学教授などが「怖い、怖い」と言い触れまわるものですから、無知な大衆はもともと医療に関しては完璧に無知なうえに、間違った情報をインプットされるものですから、体に何か変化があると大変な病気だと思い込まされてしまうのです。皮肉にもマスコミを利用した医療側の宣伝により“命よりも健康が大事だ”と思わせることに成功した成果が隅々にまでいきわたっているので、愚かな大衆はイチコロです。さらに医者に協力するのは行政ですから、医療行政に従事している役人たちも医療に関しては大衆と何も変わらない無知蒙昧な人たちの集団ですから、行政も悪乗りして朝から晩まで「健康、健康」と呪文のように唱え、「病気はまず医者にかかれ」と宣伝しまわっています。残念なことです。病気の定義も健康の定義も医学者の誰も正しくしていないのに、誤った病気と健康について医者が儲かるイメージが世界を支配しています。

 実は病気は良いことなのです。なぜならば免疫が体内に入った異物を捕らえる力があることを証明しているからです。現代文明には免疫が異物に負ける敵は何一つありません。なぜならば現代文明は免疫が負けるような全てのウイルスや細菌を明らかにし、手ごわいウイルスや細菌が体内に侵入しないような衛生状態を確立した上に、人体に侵入する可能性のある怖い病原体に対してはワクチンを投与し、かつ抗生物質を投与し、さらに国民の栄養状態を常にチェックし免疫力を上げるようなシステムが出来上がったからです。

 ただ一つ残念なことがあります。ウイルスだけは免疫力によってしか殺すことができないのですが、医者と製薬メーカーは共謀して日夜免疫力を落とす薬を不必要に患者に投与し続けるので、免疫が負けないウイルスにも負けてしまう人がいることです。だからこそできる限り医者に行くことを止めましょう。病院に行くことを止めましょう。さらに人間ドックに行くことも止めましょう。元気である限り、知らぬが仏です。

 この世に怖い病気は何もありません。癌もなるべくしてなるものであり、遺伝子の老化のために起こるか、生まれつき癌になるべく運命を持った人です。生まれつきの運命を決める遺伝子を変えることはできません。ステロイドや全ての症状だけを取る免疫を抑制する薬は、まさに一時的に遺伝子を変えることであり、いまだかつてステロイドで治す事ができた病気は何一つありません。なぜならば、症状がいかに不都合でも、遺伝子の働きは絶対なのです。この絶対な遺伝子の働きを変えることは、生命の全てが遺伝子の命令、つまり遺伝子の発現によって支えられている限り、生命の原理を根底から覆すことになるからです。つまり生命の活動が異常になるということです。従ってこの異常を回復するシステムが38億年の生命の進化の中で遺伝子に内蔵するようになったのです。これが遺伝子の修復です。ステロイドによって変えられた遺伝子を修復する仕事を25年間患者さんのお手伝いしてきたのが、松本医院の松本仁幸です。

 私が25年間やってきたことは患者の病気を治しているのではなくて、薬や医者に障害を与えられた遺伝子の修復を手助けし、患者の遺伝子を正常に戻して、さらに敵を処理する手助けをしてきただけです。これがリバウンドです。リバウンドこそ見えない遺伝子の修復の表現形なのです。この意味を世界中の医者の誰一人も知りません。私がリバウンドをさせたわけではありません。患者さんの遺伝子が、特に患者さんの免疫の遺伝子が修復をやり、医者や薬で傷つけられた遺伝子を回復するまでがリバウンドです。その後病気を治すという働きが遺伝子の正常な働きなのです。人体の敵を処理する免疫の遺伝子の正しい働きは4つしかありません。敵を殺すか、排除するか、封じ込めるか、共存するかだけです。この正しい働きも世界中のどの医学者も知らないのです。残念です。彼らが信じているのは傲慢な実はできの悪い頭脳と優れた金儲けの才能を発揮しているだけです。残念です。)

 血液検査の結果はCRP 0.3で少し炎症反応があると言われ一度大きな病院で検査を受ける事を進められました。僕は若いころから身体にこわばりがでたり、痛みがでたりすることが何度かあり、そのたびにCRPが少し高いと言われていました。

 (35歳のこの患者さんは既にリウマチもたびたび経験していたのです。皆さん、リウマチは一度症状が出れば、永遠に続くとお思いでしょうが、そうではないのです。本来人体に侵入してきた化学物質(ハプテン)をIgEで処理すべきものをIgGで処理してしまうことがあるのです。何がそうさせるのでしょうか?ステロイドホルモンです。このステロイドホルモンはどこから出るのでしょうか?ストレスです。ストレスがかかると交感神経が刺激され、戦いの最初の準備をします。続いてストレスは副腎皮質ホルモンを出させます。なぜならば、交感神経は瞬発力はあるのですが、神経の興奮を長続きさせるようにはできていません。なぜならば神経のシナプスでやりとりされる神経伝達物質はすぐに枯渇してしまうからです。ところがホルモンは何日間も作り続けることができますし、かつ、このステロイドホルモンの情報は全ての細胞に伝えることができるのです。というのは、全ての細胞はステロイドホルモンに対する受容体があり、ストレスに対して全身的な戦いを準備しています。ストレスがかかると、大量に作られたステロイドホルモンが全身の細胞に行き渡り、全ての細胞の受容体に結びつくと、戦いのために必要なブドウ糖も大量に作られるのみならず、目の前の心のストレスに全身的に戦いやすいように心の戦いに不必要な戦いを全てシャットアウトするのです。もちろんシャットアウトされる戦いの一つが肉体の敵である異物との戦いも含まれます。数多くのこれらの異物との戦いを一時的に停止するために、様々な免疫に関わる遺伝子の働きを止めてしまうのです。AID遺伝子の働きも止めてしまいます。このAID遺伝子はまさにIgGをIgEに変えるクラススイッチの遺伝子であります。

 ストレスに対する研究はハンス・セリエのストレス学説によって確立されました。セリエのストレス学説の中枢は、全身適応症候群と呼ばれるものでありますが、彼の時代はまだ免疫学が充分に研究されていなく、言うまでもなく遺伝学も確立されていませんでした。しかも彼は医者ではなかったので、私のように臨床とストレスと免疫学と遺伝学とを結びつけることは何一つできませんでしたが、ストレスが様々な病気の原因になるという事は知っていました。

 私もストレスの多い生活をしてきたので、さらにアレルギーがありますので、ストレスが除去されホッとしたときに免疫のAID遺伝子が回復し、何回も彼と同じようなリウマチのこわばりや痛みが出たことも経験しています。それでは、ここでこのようにストレスが解除された後にアレルギーではなくてリウマチの症状が出るメカニズムについて少し詳しく説明しましょう。

 このメカニズムが発動されるためには2つの条件が絶対に必要です。まず第1に人体に侵入する異物が必要です。2つ目にこの異物を認識できる免疫の遺伝子が必要です。侵入してきた異物を認識できる免疫の遺伝子がある限り、必ずそれを排除しようとする免疫の働きが開始されます。異物を認識できる免疫の遺伝子を生まれつき持って生まれた人は、免疫の遺伝子が優秀であるのです。今さら述べることはないのですが、化学物質を認識しそれをIgEで処理するとアレルギーとなり、IgGで処理すればリウマチをはじめとする全ての膠原病になることは言う必要はないでしょう。これら2つの条件についてさらに具体的に述べましょう。

 まず一つ目の化学物質であります。日本もアメリカも化学物質産出国家の代表です。かつ化学物質消費国家でもあります。アメリカでは国民の12人に1人がリウマチを代表とする膠原病であり、女性の9人に1人は膠原病といわれています。なぜアメリカは日本よりも膠原病が多いのでしょうか?一言で言うと、ストレスが多い国であるからです。日本よりストレスが多い根拠を具体的に説明しましょう。まず貧富の差が日本の何千倍もあります。1%の富裕層が99%の貧困層を支配しているといわれています。

 次に日本は社会保障がアメリカよりもはるかに拡充しています。どうしても食えなければ日本では生活保護を貰えば生きていけます。日本は単一民族国家といえますが、アメリカは人種のるつぼを超えた雑種民族国家です。日本は少子高齢化の先頭を切っていますが、人口が減るという事は国の衰退に繋がりますが、それでも移民を認めようとしません。それは移民を入れてしまえば国民のストレスが増えるからです。

 次に宗教を見てみましょう。日本は無宗教国家ともいわれていますが、宗教を熱心にやっている人は新興宗教だけです。アメリカは人種の数ほど宗教があります。宗教的な軋轢もアメリカは強いので、ストレスがアメリカ人の間に増えていきます。

 さらにアメリカは世界中を支配する妄想に駆られていますから、常にあちこちで戦争を仕掛けています。これだけでもアメリカ国民にストレスが増えます。なぜならば若い人たちは戦争に出て行かざるをえなくなるからです。日本は平和憲法の第9条がありますから戦場に出かけることはないので、これだけでも日本国民の間にはストレスが少なくなります。

 さらに日本人は和を大事にしますので、争いは好みません。一方、アメリカは200万人のインディアンをホロコーストして奪い取った国ですから、今なお銃器を自由に所有することができます。日本ではこっそり暴力団が保有しているだけですから、市民に殺される危険はアメリカよりもはるかに少ないのです。これだけでも日本人はストレスがありません。

 さらに冷戦が終わってからのアメリカは、もともと金だけで動く国だったのですが、さらに金で金を生むという道に走りすぎて、ますます金持ちが金持ちになり、貧乏人が貧乏人になるというリーマンショックをとうとう起こしました。貧乏人がいかに頑張っても儲けられないので、さらに大多数の人にストレスがかかります。

 結局は資本主義は金が全てを支配しているのですが、日本はユダヤ人のように「金、金、金・・・」と言い過ぎることはしません。やはり「金より大事なものがある」という長い文化風土の歴史がありますから、どこかに助け合いの心が残っています。ところがユダヤ人が支配するアメリカは、いわばインディアンからの略奪を歴史の出発点としたうえに、金儲けとユダヤ教以外の歴史を持たないユダヤ人がアメリカを支配しだして、ますます誇るべき文化のないエゴイズムの社会となってしまっております。民主主義といったところで結局は金権主義に堕落しております。このような状況ではアメリカ人にストレスが多くなり、それに耐えるという事により貧困層は刹那主義的な快楽主義に追い込まれ、さらにストレスが高まり、それに耐えるために99%のアメリカ人はステロイドホルモンを出さざるを得なくなっているのです。もちろん永遠に肉体や物欲の快楽は続くわけではないので、心の幸福は長続きしません。その結果、現代のアメリカ人の膠原病の度合いは12人に1人になってしまったのです。

 大量の化学物質とストレスが膠原病を生み出しているのです。日本もこれから衰退の道を進むにつれて不満が拡大し、それに耐えるために様々な膠原病が増えていくでしょう。そして治せる膠原病を治せない病気にしてしまうために、国民の幸せは減少し、かつ医療費も無限大に増えていくでしょう。医療費を“治してナンボ”という医療に変えない限りは消費税を20%にしようが30%にしようが、永遠にいたちごっこになるでしょう。37兆円の医療費を減らす方法はただひとつしかありません。病気を治さない限りは医者に医療費を払う必要がないという原理原則に立ち戻ることです。原因が分からないと医者が言う病気には医者は手を出してはならない。治らないという医者が言いきる病気にも医者は手を出してはならない。治せないのに副作用だけが出る薬を使ったら医者と製薬メーカーに責任を持たせる。余計な検査をやって病気が治らなければ検査代を返す。健康診断や癌検診をやりたい人は自分のお金でやり、公費は出さない。成人病は贅沢をし過ぎて作った病気ですから、成人病税をかける・・・などなどの具体的な医療政策を行えば、医療費は減る上に医原病がなくなっていきます。皮肉な言い方をすると、『病気にならないためには医者と関わるな。』という事になります。

 本論に戻って2つ目の免疫の働きについて簡単に述べましょう。詳しくはここを読んでください。まず人体に侵入した化学物質は人体の結合組織のタンパク質と結びつきます。この化学物質をハプテンといい、タンパクをキャリアタンパクといいます。このハプテンとキャリアタンパクが樹枝状細胞や大食細胞に異物として取り込まれます。この異物はこれらの細胞の膜の表面にあるTLRというレセプターに結びつくと、IL-12やTNF-αのようなサイトカインを出して未熟なTリンパ球を刺激して、ヘルパー1Tリンパ球に変えます。このヘルパー1Tリンパ球からIL-2やIF-γなどのサイトカインが作られ、これらがBリンパ球に結びつき、リンパ球にIgGを作らせます。このIgGが初めに述べた化学物質とタンパク質と結びつき、このIgGと大食細胞や好中球が結びついて、これらの化学物質とタンパク質の複合体を大食細胞が食べて殺そうとします。このとき大食細胞から様々な人体の組織を傷つける酵素や炎症産物が放り出され、近くの結合組織が破壊され、かつ発痛物質も放出されて痛みも感じたりするのです。

 ところがIL-4というサイトカインがIgGを作っているBリンパ球にひっつくと、AID遺伝子がONになり、作る抗体をIgGからIgEに変えるのです。作られたIgEは今度はさっき述べた同じハプテンとタンパク質の複合体と結びつき、さらにこれらが結合組織に大量に存在している肥満細胞に結びつくとヒスタミンが排出され、アレルギーとなり痒みが出るのです。これがBリンパ球のIgGからIgEへのクラススイッチの意味であります。ここで問題なのは、どのようにしてIL-4が作られるのかということであります。これについて説明しましょう。これに対する答えは10年以上前から私にとって非常に大きな問題でありましたが、とうとう見つけ出しました。今から述べる発見も、やっと最近私が世界で初めて見つけ出した大発見です。長い間の疑問がやっと解けました。ユーライカ、ユーライカと叫びたくなります!

 実は肥満細胞にはIgEと結びつくレセプター以外にIgGと結びつくレセプターをも持っています。これはかなり前から知っていたことでありましたが、この意味づけができなかったのです。Th1細胞により刺激されたBリンパ球は、まず最初に化学物質に対してIgGをどんどん作ることは述べました。この作られたIgGは血管の多い結合組織にいつも大量に存在している肥満細胞と結びつきます。この刺激によって肥満細胞はIL-4を作り始めます。徐々に作り出されたIL-4は骨髄で作られたばかりの未熟なT細胞に結びついてTh2細胞に分化させます。ここで本格的にTh2細胞はIL-4を出してBリンパ球にIgEを作り出させます。どんどん作られたIgEは肥満細胞のIgEレセプターと結びついて、痒みの原因となるヒスタミンを出させ、本格的なアレルギーの症状が出てくるのです。

 これを実証する例がいくらでもあります。私は耳鼻咽喉科も内科も標榜しています。他医院でかかられて治りきらない風邪の患者や中耳炎の患者が土曜・日曜に後始末に来られます。必ず前医で抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を出されています。風邪や中耳炎はウイルスや細菌によるものですから、なぜ抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤を出すのかが長い間わからなかったのですが、私以外の医者は根本治療は全く興味を持っていないので、ただ症状を取れば患者を満足させお金を儲けるために余計な薬を出しているだけだと理解していました。

 ウイルスや細菌を最後に殺すのは、患者自身の免疫が作ったそれぞれのウイルスや細菌に対する特異的なIgG抗体でありますが、このIgG抗体が上に述べたメカニズムによってアレルギー症状も出るものですから、彼らは原理を知らずしてアレルギーも抑えていたのです。彼らは経験上、抗アレルギー剤を出すことで風邪の際のくしゃみや喉の痒みが軽減することを知っていたのです。長い間私が感じていたこのような疑問もやっと解けました。以前もなぜ風邪のときに抗ヒスタミン剤を出すのかと友人の耳鼻科医に聞いたのですが、誰一人答えることができなかった疑問でした。もちろん風邪のときにこのような抗ヒスタミン剤を出すことは許されないのは今さら言う必要はないでしょう。)

 今日はここまでです。2012/03/22

 その後、紹介状を書いてもらい大きな病院にいきました。この頃には少し下痢は治まりかけていましたが心配なので検査を受けることにしました。検査は大腸の内視鏡カメラでした。当日の朝からスポーツドリンクのような下剤を2リットルほど飲んで腸の中を洗浄してから検査を受けました。僕は炎症があるせいか内視鏡カメラが痛みを伴いとても辛いものでした。内視鏡カメラではクローン病、潰瘍性大腸炎ともに代表される症状は見られず炎症のでているところの細胞を採り細胞検査してからの結果となりました。

 一週間後に検査結果を聞きに行くと潰瘍性大腸炎と診断されました。この時には症状は全くなく健康そのものでしたが、先生に治る病気ではないので特定疾患の申請をしてはと言われ保険所にいき申請をしました。その保健所の人にイロイロと話しを聞くと自分の病状はとても軽いものだと思いましたが、そこでも治らないと言われ落胆してしまいました。特定疾患の申請は問題なく受理され医療費、薬剤費の負担は少なくなりましたが、申請をしてから症状が悪化する事がほとんどなくなり病院に通院することもしなくなりました。そのころは仕事も忙しく症状がない病気の事をあまり深く考えず、僕は治ったのだと本気で思っていました。

 しかし仕事が多忙になってくるとやはりお腹に違和感を感じ始め、下痢になり最終的には血便を伴う下痢になる日がありました。ですが病院で処方してもらったペンタサを飲むと2、3日で下痢も治まり薬があれば大丈夫と思っていました。1年に1度あるかどうかの症状だったので特定疾患の更新もせず、ペンタサがなくなれば病院に処方してもらいに行く、といった事を何年か続け病気と向き合うことをせず過ごしていました。

悪化

 発症してから5年が過ぎたころに病気の本当の怖さがやってきました。

 いつものように違和感から始まり下痢、血便と悪化していきましたが、いつもの事だろうとペンタサを飲むだけでまた症状はなくなるものだと思っていました。ですがいつまでたっても下痢は治まらず酷くなる一方でした。その後、熱も出るようになり食欲もなくなり1週間以上高熱が続いたので、我慢出来ずいつもの病院に行くことにしました。

 担当の医師に診察してもらい血液検査の結果や熱が続いている事から入院することになりました。僕は入院して治療すればすぐに元気になるものだと思っていましたが、全く熱は下がらず辛い日が続きました。このころから関節が痛く腫れ上がるようになり自分で歩くことも出来なくなりました。このままではまずいだろうと医師にステロイドを処方する事を進められました。ステロイドが怖い薬なのはなんとなく知っていましたが、高熱が続く状況から逃げ出したくステロイド治療を承認いたしました。最初に処方されたステロイド量は1日プレドニゾロン80mgでした。ステロイドを飲むと数時間後には、歩けなかったのが嘘のように熱も下がり元気になりました。この時はとても素晴らしい薬だと思っていました。ステロイドは一週間おきに採取する血液検査のCRPの結果で量を減らしていく繰り返しで順調に減量でき、一ヵ月後には1日20mgまで減らせ、それと同じくして食事も少しずつ始まり無事に退院することができました。その後は2週間おきに通院し、血液検査をして少しずつステロイドを減量していきました。

 半年ほどは何も症状はなくこのままステロイドは飲まなくてよくなるのだろうなと思っていたころに再び違和感が襲ってきました。直ぐに病院に行き診察してもらうとやはりCRPが上がっているのでステロイドの量を増やそうと先生に言われ、僕も早く症状を抑えなければまた悪化するのだと思い、ステロイドの量を増やす事を承認しました。このころは1日にステロイドを1mgしか飲んでいなかったので、10mgにすると直ぐに症状は治まりCRPも正常値に戻りました。

ステロイド依存

 本当の怖さはここからでした。ステロイドを徐々に減らしていくと症状が悪化するという繰り返しで、ステロイドから抜け出すどころか、徐々にステロイドが効かなくなっているような感じでした。このころから精神的にも不安定になり、自分の将来が不安でしかたありませんでした。自分でも症状が出るのが怖くて仕方ありませんでした。仕事をしないといけないプレッシャーでお腹が痛くなったり、下痢をすればすぐにステロイドの量を増やして症状を抑える事しか考えていませんでした。このころは腹痛が出るたびに症状が酷くなる前に症状をステロイドで抑えた方がいいと思っていました。が症状はステロイドを増やしている間は治まるものの減らしていけばまた症状が出る繰り返しでした。それ以上にステロイドの量を減らせなくなってきている自分が一番怖かったです。でも病院の先生に難病で一生治らない病気なので仕方ないし、僕はまだ「ステロイドが効くだけいいよ」と言われていたので完全に諦めていました。そんな状態で退院してから4年間ステロイドを服用する日々が続きました。

出会い

 完全に諦めて月1回通院しながら血液検査をして、その結果でステロイドを処方してもらう日々が続いていた時に、仕事関係の社長さんが僕の体調を気に掛け色々と難病について教えてくれました。なぜそんなに詳しいのかは、社長の妹さんが病気は違いますが、長年難病で苦しんでいたそうです。が病院を変えたり食事に気をつけたり体を温めたりして自分に合う治療法を探して難病が完治したそうです。僕は全く他人事で信じていませんでしたが、直接、妹さんに会って話をすると「病気は絶対に治せる!!」ステロイドなんか飲んでいたらダメと言われました。ステロイドがよくないのは解っていましたが病院で先生に言われることが一番の治療だと信じていました。

 まず体を冷やさないようにして、冷たい飲み物も止めてストレスを溜めないようにするのと、漢方を勧められました。一度に全ては出来ないので、まず冷たい物を止め、体を温めることから試してみました。僕は小さい頃から体温が低く35℃前後しかなくあまり気にしてはいませんでしたが、それが悪いのであれば体温を上げる努力をしてみようと思い、体を温めるために岩盤浴が出来るベットを購入して毎日温める努力をしました。すると最初は少しだるい感覚はありましたがその後は体調もよくなり自分でも元気になっている感覚はありました。体温も36℃をきることがなくなり順調にステロイドも減らしていけるようになりました。ですがやっぱりそれだけでは治まるものではありませんでした。

松本医院へ

 ステロイドが1日7㎎になっていた頃にまた症状が出てきました。

 でもステロイドを増やしたくはないので食事はせずに体を温めて免疫を上げれば症状は治まるだろうと自分に言い聞かせ10日程我慢をしていましたが、やはり我慢できるものではなく病院に行かないと、と思いましたが、またステロイドが増えるだけだろうな、嫌だな、と思った時に社長の妹さんに漢方を勧められたのを思い出して、インターネットで漢方治療をしている病院を探しました。 松本医院は1年程前から知っていましたが、その頃は漢方が効くイメージがなく、治療費が高くつくイメージしかなかったのであまり関心を持っていませんでしたが、「病気は絶対に治せる!!」と言われてから漢方も試してみようと思い、松本医院に診察に行くことにしました。幸いなことに僕の奥さんの実家の近くだったので前日から高槻に泊まり朝一番に診察してもらう事ができました。

 松本先生に会うと「なんで1年前から知っていて来んかったんや!!」「ステロイドを4年も飲んでアホちゃうか!!」「ステロイドが欲しかったら他の病院に行ってもいいんやで!!」懇々と怒られました。でもその後「病気は病院の先生が治しているんじゃない!自分の免疫が闘ってくれているんや!だから薬で症状を消すのではなく免疫を高める為に漢方や鍼やお灸で手助けして治療するんや!あとストレスが一番ダメやからストレスを溜めないように!」と説明を受け最後に「病気は絶対に治るから!!」と握手をしてくださいました。その後すぐに鍼治療とお灸をうけて漢方薬とお風呂に入れる薬草を処方してもらいお灸も買って帰りました。

 「ステロイドはどんどん減らしていくからリバウンドは覚悟しときや!」と言われていたのでビクビクしながら漢方を飲みはじめました。しかし僕は漢方が体に合うのか漢方を飲みだした初日から便の回数、腹痛が減りびっくりしました。しかしリバウンドは後からくるのだろうな、と思いながら漢方とお風呂とお灸を1週間続けた後、松本医院に電話して先生に調子が良いと伝えると10mg飲んでいたステロイドを5mgにしようと言われました。僕はこんなに早くステロイドを減らした事がなかったのでビクビクしていましたが、もう1週間が過ぎ症状も悪化することなく診察の日がやってきました。松本先生に状況を説明して色々話をしていると「君は目があかん!!僕を疑っている!!」と言われました。そんなつもりは全くなかったのですが自分があまり人を信用しない性格なのは事実だったかもしれません。

 それから仕事でのストレスの話や今までの病気の話をしていくうちに、松本先生が真剣に病気と向き合ってくれている事にきづきました。今までの病院は血液検査をして薬を処方してくれるだけで先生と話している時間はせいぜい3分程でした。しかし松本先生は「病気の事を理解しなさい!心と体は繋がっている!だからストレスは絶対にダメや!」と教えてくれたのですが自分でストレスを溜めない方法が分かりませんでした。が松本先生の思いがけない言葉が僕を救ってくれました。「自分に期待するな!諦めろ!」他の人に当てはまるかわかりませんが僕には忘れられない一言でした。 それから自分でもびっくりするぐらい精神的に楽になり病気にも前向きになりました。1週間ごとにステロイドを半分にして3回目の診察の時にはステロイドがなくなりました。その後少し頭痛や倦怠感はありましたがすぐになくなり、アトピーのようなものが顔に出てきました。まさかリバウンドもなくこんなに早くクラススイッチするのか?と思い早速、松本医院に電話をして先生に症状を説明すると「それはクラススイッチや!!」と言われ無茶苦茶に嬉しかったです。ここまで2ヶ月弱で血液検査の結果もみるみる良くなり下痢、腹痛、血便といった症状も全くなくなり初診から3ヶ月で「完治や!好きなだけ仕事しいや!」と松本先生に言われました。こんなに早く完治することはなかなか無いそうですが、自分でも病気が治って考え方や性格が変わったような感覚でした。

僕にとっての病気

 病気になって辛い思いも沢山ありましたが、僕にとっては大切なものを教えてくれ、自分の体が悪いんじゃないと教えてくれた気がします。松本先生に出会っていなければ今でも病気で苦しんでいたと思います。今までの僕は体調が悪くなるとすぐに薬をのんで症状をおさえ仕事一番でやってきました。なんて弱い体なんやと自分でも嫌になっていましたが、そうではなく自分の考え方、生活習慣が病気を作っていただけだったということが解り、今までの自分がどれだけ体に無理をさせていたかにきづきました。皆さんも病気なってしまったと思うのではなく、自分の免疫が戦っているのを病気が教えてくれているのだと思います。だから諦めず「病気は絶対に治る!!」という言葉を信じて病気と向き合ってください。

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 アレルギーは医学部の教科書には、現代の医学では治らないと書かれています。何故、一介の開業医である私は治すことができるのに他のお偉い方々は治らないとおっしゃるのでしょうか?いずれにしても、私が如何に大声をあげてアトピ-やリウマチが治るといっても変人扱いされるだけでしょうが、ここに証拠をお見せしましょう。ここで紹介される患者さんの手記は、巷に出ているノンフィクションの本よりも遙に感動的であり、今アトピ-や喘息やリウマチと戦いつつある患者さんの皆さんに大きな励ましとなるでしょう。このホームページを読めば、体の中で起こっている自然の正しい免疫反応を抑制してはいけないのに、見せかけだけを良くするために抑制して生じた薬害の後始末をすることが私の主な仕事となり、完治するのはアトピ-やリウマチだけではなく、同時に他のアレルギ-(アレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息やアレルギー性結膜炎)が全て消失してしまうのもお分かりになるでしょう。

 患者さんが経験された厳しい症状などについて医学的な意味付けが赤字でコメントしているものもありますから、私のアトピ-やリウマチの治療法がさらによく理解できると思います。何回も読み返してください。この記録から、ステロイド・抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・抗炎症剤の免疫抑制剤が一時的に症状を良くしても、結局は見せかけの治療薬に過ぎないことが理解され、とりわけステロイドの乱用によりステロイド皮膚症になった人が、いかにステロイドから脱却し、最後はアトピーやリウマチを治しきってしまうこともお分かりになるでしょう。 

アトピー・リウマチをはじめ、全てのアレルギー・膠原病の治療において、一切ステロイドを使いません。

 それは、ステロイドをはじめとする免疫抑制剤を使っている限り、アトピー(アレルギー)やリウマチなどの膠原病はもとより、全ての病気を治すことができないからです。また、私は何も漢方で治しているのではなくて、正しくは漢方を使って免疫を上げて、患者の免疫を高め続けることによって、自分でクラススイッチをしたり免疫寛容を起こさせたりする手助けをしているだけなのです。漢方が治したり、私が治したりしているのでもなく、あくまでもあらゆる病気は自分の免疫で治しているのです。

漢方治療中(治療中でなくても)、市販の風邪薬は飲まないでください。

 市販で売られている、もしくは他医院で処方された風邪薬の中には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤が含まれています。とりわけ、小児用の風邪薬の中には、必ず、ぺリアクチンという抗ヒスタミン剤が入っています。私のアトピーや花粉症の患者さんの治療が、なぜか長引いてしまうことが時にありました。この方々は風邪を引くたびに、このぺリアクチンの入った市販の薬を服用していた患者さんたちであることがわかりました。これらの風邪薬は、鼻水や鼻づまりなどの見かけの症状を取りながら、同時に、本来のアレルギーを抑制しています。風邪が治ったあと、必ずリバウンドが繰り返され、アトピーをはじめとするアレルギーやリウマチの完治が遅れますので、服用しないでください。

松本医院の「なぜ」

病気とは何でしょうか?

 病気とは、人体に不必要な異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする正しい免疫の働きに見られる症状のことを病気だといえば一番わかりやすいでしょう。となれば、病気とは否定的に捉えるのではなくて肯定的に捉えるべきものではないでしょうか?つまり否定されるべきものは侵入してくる異物であり、病気そのものではないのです。言い換えると異物が人体に侵入しない限り、免疫の働きは行使される必要はないのです。この世から人体に必要な5大栄養素と水と空気以外の異物が存在しなければ、病気は絶対に起こらないのです。言い換えると、病気を起こす原因は人体に不必要な異物なのです。

 それでは異物には何があるでしょうか?2種類しかありません。ひとつは、病原細菌であり、ウイルスであります。これらはワクチンと抗生物質で征服されてしまいました。つまり、間単に殺すことができるようになったのです。このために人類の寿命は飛躍的に延びました。ふたつめは何でしょうか?まさに近代化学が作った化学物質であります。この化学物質が人体に侵入したときに、それを排除する免疫の働きの症状がアレルギーとなるのです。

アレルギーとは何でしょうか?

 アレルギーとは環境汚染物質を体内から排除する働きであります。何故アレルギーは増えたのでしょう?環境を汚染する農薬をはじめとする化学物質が極めて多く作り出されるようになったからです。実はリウマチもアレルギーのⅢ型であります。

膠原病とは何でしょうか?

 膠原病はアレルギーと同様、環境汚染物質という同じ敵を排除しようとしています。ただ、膠原病はIgG抗体を用い、アレルギーはIgE抗体を用います。つまり武器を変えて戦っているだけの違いなのです。

アレルギー・膠原病はなぜ治るのでしょうか?

 敵は無限に存在する化学物質や環境汚染物質であり、味方はアレルギーの場合は有限であるIgE抗体であり、リウマチの場合はIgG抗体やリウマチ関連抗体であります。排除しても無限に繰り返し入ってくる化学物質を永遠に排除することは不可能であり、有限は無限に絶対に勝つことはできないからです。ところが現代の医学は異物を排除しようとする免疫の働きを一時的に抑制するだけですから、IgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が再び作り出されいたちごっこになり永遠に戦いが終わらないのです。従って免疫の働きを一切抑制せずにアレルギーの症状を楽にしてあげるだけで最後はIgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が作られなくなるのです。これを発見したのは世界で私が初めてなのであります。これを自然後天的免疫寛容と名付けたのです。

リウマチの患者さんの家族の皆様に

 他医院で治療をされていない初期のリウマチは、「風邪よりも治すのが簡単である」と言っても過言ではありません。しかし、私の患者さんは当院に来られる前に間違った現代医学の免疫を抑制する治療を受けて来られる方がほとんどです。従って、私の治療を始めると、間違って受けてきた治療の度合いに応じて、多かれ少なかれ必ずリバウンドが出現し、それに伴い、痛みが増強します。大量のステロイドを注射されたり飲まされてきた人、長期に渡って他の病院でリウマチ治療を受けてきた人は、激しい痛みのために、自分自身の身の回りの世話が不可能になる事態もしばしば遭遇します。

 そのために、私の治療を受け続けるには、絶対に家族の協力が必要となります。ところが、遠方から来られる方や、お年寄りの方の中には、リウマチ治療の困難さを全く理解せずに、すぐにリウマチが治ると思って気軽に一人で受診される方がいます。実際の治療の困難さや、具体的な私の治療法、何より私自身を知ってもらうためにも、初診時には必ず家族の方と一緒に来て下さい。また、患者さんはもちろん、家族の方も私のホームページに記載されている理論とその証拠である手記を繰り返し読み、私の理論と治療法を理解してから来て下さい。

 また漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことは出来ないのです。他の免疫を上げる鍼・お灸・漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復し、上昇し、最後はクラススイッチし、自然後天的免疫寛容となるのです。

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